Hail The Villain
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バンドメンバー
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カナダはオンタリオ州にある、自動車工場の地として知られるオシャワ出身。このバンドは、フロントマンでもあるブライアン・クラウチが2003年、学校に通う事を止め、両親が貯めていた学費を使ってMR. NOBODY SOON名義で自らのアルバムを制作したことによって産声を上げる。このアルバムでは、ブライアンがすべての楽器をプレイしてレコーディングをしていたのだが、実際にライヴを行うためにはバンド・メンバーが必要だ、という事になり、幼馴染みのチャド・テイラーをベースに、そして地元の音楽シーンで知り合った、地元のレコーディング・スタジオで働きながら自らバンドでプレイするという情熱を持ち続けていたジョセフ・スタンプをギターに、そのジョセフの紹介によりドリュー・ドックリルをドラマーに迎え入れたことにより、ヘイル・ザ・ヴィランとしての旅が始まる事となった。「最初は彼のサポート・メンバー、という形だったんだけど、すぐに彼と一緒に曲を書き始めるようになったんだ」(チャド・テイラー) 「ジョセフは最初から、俺は曲がかけるぜって言ってた。で、もし曲がかけるなら、そいつを聴かせてみてくれって言ったんだ。同じテーブルに乗せてみろってね。それ以降、俺達はバンドとして皆がこのヘイル・ザ・ヴィランの一員になっていったんだ」(ブライアン・クラウチ)

ある日一緒にジャムをしているとき、ジョセフがギターのリフをアイデアとして持ち込んで、そのリフにメンバーがそれぞれ反応し、アレンジを加えていった。そして出来上がった曲「マイ・リワード」が、バンドの方向性を決定づけるものとなった。「この曲は、まさしく俺達がやりたかった方向性に俺達を導いてくれた曲なんだ。力強さがある最高の4 ビートとメロディ・ライン…、俺達が好きなハード・ロックの要素全てが入った曲だったのさ」(ブライアン・クラウチ)。

その後数年間、バンドは楽曲を書きためながら地元クラブでショウを続けていくのだが、そこでプロデューサーのダリル・ロンフ(CHEVELLETRAPTMUDVAYNE など)と出会い、自分たちの持つエネルギーをそのまま音としてレコーディング出来る、という自信を抱くようになっていく。そしてバンドはプロデューサーと共に同じオンタリオ州ダッシュウッドにある農園に移り、そこにハイテクのレコーディング機材を持ち込み、実際のレコーディング作業へ取り掛かっていく。 楽曲が出来上がっていくと同時にサウンドもよりヘヴィでエッジの利いたものへと移行していき、それに伴いブライアンの書く歌詞もよりダークでよりパーソナルなものへと進んでいくのだが、そして出来上がった12 曲を改めて聞いてみたとき、全曲を通じてある共通点に気付く。その共通点をより具体化させながら、彼らは憎しみと情欲、そして偽りに満ちた物語を作り上げていく。「デザインを手掛けていたんだけど、どれも結構普通なものになってしまってた。そこでジョセフが、まるでコミック・ブックみたいなジャケットにしたらどうかっていうアイデアを出してきたんだ」(チャド・テイラー)そして、自分たちが生み出したその物語をキャラクター化させるべくアニメ・クリエイターのRune Entertainmentとタッグを組み、アルバム・アートワークからビデオまで、統一したイメージで進ませることを決意する。

そして2009 年春、バンドは完成したアルバムを持って地元カナダではWarner Music Canada と、その他のテリトリーではRoadrunner Records と契約を交わし、2010 年初夏、自らの激しいエネルギーと、そのエネルギーを封じ込めた自らのアートを結集したデビュー・アルバム『ポピュレイション:ディクライニング』でデビューを飾る…。